2009年8月14日金曜日

母親との墓参り

翌日は弟は仕事である

母親も16時から習字教室があるが
それまでは時間があるという

車があるので
お墓参りに行きたいという

昨日廻ったコースを
今度は母親と回ることにした


車中弟の話をする

ほんとによかったね
神様の計らいに感謝だよね


人間、未来に横たわる自分の運命なぞというものに
気をもんだところでどうにもならない

未来や運命という
人知を超えた領域は
神様の専権事項で
人間なぞが気をもめずとも
しっかりとつじつまを合わせてくれるようだね
とそんな話をしながら鹿児島の街を走る

母親と一緒に墓石に水をかける

子供の私は
花を包んでいた新聞紙を利用して
線香に火をつけるのが昔からの役回りである

その間母親は花瓶の水を変え
花をいける

静かに墓石に並んで
合掌する

静かな時間がめぐる


そのあと昨日行ったおばさんのところへ


また来もした・・・!
というと
うれしそうに迎えてくれた

そこでは母もまだまだ若い

娘に戻ったかのように元気に
近況を面白おかしくおばちゃんにつたえる

おばちゃんは柔らかな微笑を浮かべながら
うなずきながら聴いている

そんな時間が永遠に続けばいいと思う

もちろん有限なことなぞわかっている

お盆に郷里に帰ると
命のことを想わずにはいられない

80になる高齢の人の横には
これから人生を歩もうとするひ孫の女の子がはしゃいである

キッズダンスを習っているという

元気に飛び跳ねて
ほめられてとてもうれしそうに笑う

その光景を眺めて
おばちゃんはやさしく笑う

連綿と続く血脈と時間

そんなことを何とも言えず
感謝する夏休みはまだまだ続く・・・

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