2010年9月23日木曜日

エボルタ

エボルタが歩き始めた

彼の寡黙な走行は
必ずや人に勇気を与えることだろう

雨がふり
風がふく

日がてり
雲が覆う

それでもかれは寡黙に歩き続ける

単なるモノでしかない
かのモノに
幾多の人々の想いが伝播し
いつしか人格的な様相を帯びてきて
人々に感動を与えることになるだろう


http://www.ustream.tv/channel/panasonic-evolta

太陽にほえろ

『太陽にほえろ』の音楽には
メインテーマの他に

ジーパンのテーマ
マカロニのテーマ
ゴリさんのテーマ

といろいろなテーマがある

ボスがいて
ジーパンがいて
山さんがいて
長さんがいて
殿下がいて
テキサスがいた

ゴリさんがいて
ロッキーがいて
スコッチがいた

毎週放映されていた『太陽にほえろ』

当時は録画機などないから
その時間帯に放映されるのを
その場で観ていたことになる

真剣に観ていたのであろう

今になっても
テーマソングを聴くだけで
彼らのそれぞれのキャラクターから
七曲署の雰囲気、
情熱や哀切や優しさが
克明に思い出された

番組の作り手も真剣だったのだろう

そして視聴する側も真剣だったのだろう

今聴いても
とてもいいメロディーで

メインテーマなどを
街中でアイポッドで聴いていると
気分はボスになりきってしまい
眩しくもないのに
太陽に向けて目を細めてしまうのである

まさに
『太陽にほえろ』なのである・・・・

ゴダイゴ

とても久しぶりに
ゴダイゴの『ガンダーラ』を聴いた

この曲はいつぐらいにヒットしたのだろうか

まだ自分が可愛らしい少年の日
母親にせがんで買ってもらった本格的なレコードは
アニメソングを除いては
このレコードが最初だったはずである

一枚いくらしたのか
分からないが小さい子共に
母親は買ってくれたのだ

ゴダイゴの写真の写っている歌詞カード
を穴が開くほど隅から隅まで眺めた

てんとう虫型をした
レコードプレーヤーで
なんどもなんども飽くことなく聴き続けた

ませたもので
ゴダイゴに魅せられ
その後『モンキーマジック』『ビューティフルネーム』『銀河鉄道999』と
母親にせがんで
十字屋というレコード屋さんで
買ってもらった

飽くことなくなんどもなんども
てんとう虫の背中を開き
レコードを回転盤のうえに載せた

黒いドーナツ型のレコードを
布で息を吹きかけながら
大切に手入れをした

そんな子供の後ろ姿を
母親はどのような気持ちで
台所から眺めていてくれたのだろうか

家族皆での団欒時に
テレビでゴダイゴが映ると
とうとうとゴダイゴの良さをみなにプレゼンをした

そんな他愛のないことも
真剣に聞いてくれる家族がいたから
より真剣にゴダイゴを聴いてレコードについている
パッケージを研究した

歌の切ないメロディーについて
ここの部分がいいのだと
真剣に兄弟にさとし
母親に伝えた


音楽とはなかなか迂遠で
素人の一庶民であっても
そんな小さな思い出がある

久しぶりにゴダイゴを聴いて
かつてあったそんな家族の温かさを思い出した


街中にある『十字屋』に行くのが
楽しみになった

いろいろなステレオがあるなか
自分の家には
てんとう虫があった

でもてんとう虫はとても愛着があって
ときどきレコードの針を変えてあげた

2010年9月11日土曜日

時に家事

カミサンが最近奉職することになったところは
土曜日も午前中勤務のため
カミさんは7時半には家を出て行く

互いに仕事をしているゆえに
いつの間にか家事を手伝うことに
なった

言われたわけではなく
自然とするようになった

布団をたたみ
掃除機をかける

一度かけ始めると
細部も気になり始める

一部屋一部屋
丁寧に掃除機をかけてゆく

掃除機をかけながら
自分の住処を観るようになる

普段何気なく住んでいる
我がお宿も
心がけないかぎりは
見ているようで何も見ていないし
みえてもいない

静かに丁寧に掃除機をかけてゆく

その間に洗濯機を回す

いろいろなことを同時並行的に
無心にこなす

乾いている衣類をたたむ

たたみながら
オノが衣服のありがたみを感じながら
一つ一つコンパクトにたたんでゆく

最近の寝苦しい夜を思い出し
汗でしみたシーツも洗いたくなる


汗をかきながら
無心で体を動かし
一つ一つのことが確実に整理されてゆく

雑然とした状況が
己の意識次第で
整然とした姿に変貌してゆく

この世はエントロピー増大の法則から
逃れられるものはないから
整然とした状況は自然と雑然とした状況に変化する

とはいえ生きていく瞬間瞬間に
自己の意識でその流れを少しく逆転させ
己が住みよい環境をこしらえてゆく

人間も動物も植物も
一緒なのだと思う

そんなカンジで
家事も意外と気に入っている

それにしても
早起きになったものだ

2010年9月5日日曜日

早くも9月ですな

楽しいたのしい夏休みが過ぎてはや8月が終わった

仕事に着くと嫌がうえでも日時の過ぎゆくのは早い
このようにしていつの間にか朽ちてゆくのだろうか


記録のために
手帳をめくってみよう

8月23日 月 高松
  24日 火 宇都宮
  25日 水 東京
  26日 木 静岡
  27日 金 仙台

  30日 月 東京
  31日 火 東京 天王洲
9月 1日 水 盛岡
   2日 木 北海道
   3日 金 東京 

やれやれ
改めて見てみると
いろんなところをいったりきたり

仕事上で行かせていただき
いろいろの見聞ができる

ありがたいこととは
想えど
何かしら急き立てられるように日々が過ぎゆき
少しくままならない

そうとはいえ
それがまさに人生というべきもので
仕事をナシでの日々の生活は考えられぬ

まああらためて振り替えってみると
休み明け早々の高松では
これほどうまいうどんがあるべきか
というほどの讃岐うどんを格安で食べさせてもらった

静岡では思いがけず等身大のガンダムを拝見でき
ガンダムの勇姿を
携帯で何枚もパシャパシャした
その場で焼きたてのメロンパンをたべた
焼きたても焼きたてのメロンパンも
人生の中で実は初体験である

仙台では駅弁で牛タン弁当をたべた

盛岡から北海道へは
花巻空港から初めて飛んだ

北海道も当然ひとり
夜ふらふらとすすきのをぶらつき
偶然入った店の
ジンギスカンはうまかった

ふくろう亭という店で
オヤジとおかみさん
そしておそらくむすこさんの
三人で健気にうんえいしていた

壁にはいっぱいの有名人のサインと写真がはってあったから
おそらく有名なお店なのだろう

そんなカンジで
バランスを自分なりにとりながら過ごしてゆかねば
日々が平凡でとりとめのないように感じられて
くちすぎてゆく

日々が平凡なはずはない
一日一日の集積が人生であるから
やはり日々かみしめて生きてゆきたい