2009年1月30日金曜日

最近のミスチル

とてもとても私事でそれでいて些事でもあるが

さいきんミスターチルドレンは
自分にとってとてもいい



NHKのオリンピックを見ているとき
彼らのテーマソングが
熱い涙を誘った


ギフトというそんな感動的な曲のあとも
ハナビ エソラと
彼ららしい楽曲が
自分みたいな
おじさんに片足を突っ込んでいるようなものにも
勇気を与えてくれるのである


なんか琴線に触れるのだろうか
そんな感じでいいのである


最近は彼らのそんな曲を聴きながら

道を歩いている


前に立ちはだかるいろんな障壁を
少しだけでもぶち破れたらと思いながら
少しだけ音量を上げるのである

そういえば彼らも同世代である

バスでの帰路

遠方での仕事の帰りは飛行機である

羽田空港からの家路はバスである

バスは首都高速の湾岸線を走る

走る途中お台場を通った
東京の夜景が冬空に映えて
とてもきらびやかに映る

少し先にはレインボーブリッジ越しに
東京タワーがきらめいている

エソラを聴きながら
そんな夜景を何とはなしに流していた

お台場の高級ホテルの窓越しに
一人の人のシルエットが
黒く動いた

かれはこんな高級なホテルにとまって
その窓越しに映る夜景を眺めながら
何を想っているのだろう
どんな人物でどんな境遇なのだろうか


いろんな人がその時間時間を
その人なりの過ごし方で
人生を生きている


仕事が少し片付いて
そんなぼーっとした時間に
たゆたっているのが
とても心地いい


人は本来勤勉だけれど
それでいてやわなところがあるから
少しずつ歩いていかなければならない
少しずつでなければならないはずである

いろんな境遇がある

そんななかいま自分は
バスの中に揺られてる

今の瞬間は
何の矛盾もない


歩いて休んで
そしてまた歩いて

それが人生というもののはずである

近所のパスタや

うちの近所に
半年ぐらい前から
少しこじゃれたイタリヤ料理店が開店している

イタリヤ料理といっても
とても小さい店で
実際は何種類かのワインと
少し手の込んだパスタを出すような
お店のようである

ようであるというのは
実は私はまだ一度も伺ったことはないのである

ただ
いつも朝夕の通勤の時に
その店の前を通っているのである

いつもカウンターの席には
お客さんが座っていない

それでもシェフは
厨房で少し前かがみになりながら
何かを作っている

フロアーには
優しそうな女の子が
シェフと談笑している
お客様を待っている様子である

時々 本当に時々
少しおしゃれそうなカップルが
座っていたりして
そんな時はそこのシェフはとてもうれしそうに
手を動かしながら
カウンター越しに
笑顔を浮かべている

私はそんな光景を見ながら
いつも一人
家路に就くのである

そんなあまりはやらないお店でも
店頭には小さな黒板が立てかけてあって
気の利いた季節のあいさつと
その日のお勧めの料理が
かわいらしい文字で書いてある
毎日更新されているのである

一人だけのアルバイトの女の子か
はたまたシェフの
若い奥さんなのか
カウンターに立っているその女のひとが
書いているのだと思う


先日少し酒を過ごして
帰るのが12時を過ぎることがあった

そんな遅い時間には
当然その料理店は
閉店してはいたが
お店の中は薄く光がともっていた

何とはなしにのぞいたら
店長兼シェフのスマートな男性が
一人カウンターに向かって
ノートをとっていた

その日の売上の記帳だろうか
はたまた料理の新しいレシピだろうか

その日はお客さんは来たのだろうか


あまりはやっていなくても
腐ることなく
毎日開店してお客様をお迎えしている
そのお店に
その夜は何となく敬意を感じた

少し酒は入っていたが
えらいなあと思った

どれだけの売り上げがあったかは知らないが
その日その日の売り上げを
夜遅くしっかりつけている

接客業ゆえか
そのシェフの髪の毛は
常に清潔に短く刈りあげられ
嫌味っぽくなく
少し金髪でツンツン立っている

お客様を迎えるための
マナーとしての
お洒落なのだと思う


仕事とは本来そんなものではないだろうか

おそらくそのシェフにとって
そのお店を開店するのが
長年の夢だったのだと思う

ようやく一国一城の主になったのだ

おそらく家賃もそれほど安くはないはずである

一日一日の日売りの積み重ねで
そのイタリヤ料理屋さんは
目立つことなくそれでいて堅調に
日々の暮らしを立てているのであろうなと
想った・・・

もちろんそのシェフは
私の存在なぞ知る由もないはずである

おそらくこんなことを
見も知らぬおっさんから
想像されるなぞということも
大きなお世話なはずである

しかしながら
仕事とは何かということを
何とはなしに感じさせられているこちらなのである

だったら一度のぞいてみたらいいじゃない
その通りである

2009年1月20日火曜日

再び風邪のこと

ふたたび風邪の話題

風邪というものはとにかく分かりずらい

外見には何ら変わらない
下手をすると風邪をひいている本人すら
その変化に気づかない

しかし何かの拍子に
のどが痛くなったり
鼻水が著しく出てきたり
何かしらせきが出てくる
頭がぼーっとしてくる
熱っぽくなってくる

そもそものどが痛くなるとは
いかなる現象なのか

のどが炎症を起こして
その故に痛みというか
引っ掛かりというか
そんなものを感じるということなのだろうか

風邪をひくと熱が出る

熱といっても
平熱より2度か3度高くなるだけだ

そんな2~3度ぐらい
たとえばコーヒーの温度なんかからしたら
誤差じゃないか

私の日々変動する体重のようなものだ

そんな誤差にもかかわらず
赤子のように
悪夢にうなされたりもする

本と人間の体というものは
可憐と言おうか
はたまたかなりな精巧なものよと
言おうか

ともあれ風邪である

風邪はなんかいやだ

そんな風邪

風邪は万病のもとともたしか云ったような

用心用心

そろそろ寝っど

2009年1月19日月曜日

風邪

そもそも風邪という病は何とも分かりずらい

身を切って血が出たり
何か腐ったものを口に入れて
腹の中をこわすというような
具体性がない

実は今日は休んで
ほとんどずーっと
床に伏せっていた

そのせいで
腰が痛いほどだ

土曜日の朝辺りから
むしょうに寒気が始まり
なんともとても不安な夜を
夢かうつつかの状態で過ごした

なんとなくぼーっとしているのは
おそらく寝過ぎからくる
ものだろう

風邪をひくと調子が悪くなる
当たり前のことである

どのようなプロセスで
風邪にいたり
どのようなプロセスで
風邪が治るのか

医者でないからわかるはずもないが

何とも風邪はいやなものだ

なんか不安になるのである

早く元気になろう

2009年1月18日日曜日

日本という国土のうえで

日本がこのような小さな島国で
過去どこの国にも蹂躙されることなく
日本国としての国柄を維持してきたことは
とても素晴らしいことである

二百六十年あまりの徳川治世の
サムライの太平の世の中が
列国のノックとともに激変するのは
いまから百四十年あまり前のことである

従前の暮らしが
今まで見たこともない人種に脅迫とともに
変更を余儀なくされるという恐怖は
情報が瞬時に飛び交う現代の人間には
想像もできないことだろう

色の白い、目の青い
それでいて何を話しているのか
まったくわからない人種が
その持てる武力を背景に
脅しをかけてくるのである

まことにもっていい迷惑である

当時の読書階級が
攘夷と叫んだのもやむなしのことである

攘夷概念は
当時のまつりごとを預かる
幕府の外交政策と正反対の概念である

そんなことは幕府も百も承知で
幕府もできれば攘夷をしたい
しかし現実問題として
その力の差から攘夷なぞ出来もしない

列強の武力に屈し
その長い鎖国政策を解放し
おまけに不平等条約も結ばれてしまう

そんな弱腰な徳川幕藩体制に対して
不満の炎はめらめらと大きくなり

攘夷概念とそれまでどちらかと言えば
静かにほっとかれていた感のある
皇室を担がんとする
尊王が結びついた

尊王攘夷である


そんななかで
歴代まれに見る英雄群が登場する

何とも劇場の一幕の劇のごとく
湧くがごとくの英雄群の大量発生である

タイムマシンでもあれば
そんな英雄群と話の一つでも
してみたいものである

彼らは心の底から恐怖を感じたはずである

得体のしれない人種からの侵略である

恐怖が人間を強固にし
試練が人間を成長させたのである


自分のことは棚に置くとして
そんなことを頭に描きながら
昨今の為政者を見ると
本当に心の底から
大きな溜息が出てくる

はーーーーっと
とてつもなく大きなため息である


とにもかくにも
列強植民地時代

強きものが弱きものを占領するということが
常識として是とされた時代

当時の日本の各地の地場の英雄群が
その持てる力を精一杯発揮し
日本国を守り抜いたのである


タイムマシンの代用がある

それが実は読書のような気がするのである

彼らの躍動を
作家の才能がわれわれに伝えてくれるのである

彼らの体温を感じ
彼らの悩みを一緒に悩み
彼らとともに決断をする

この同じ国土の上に立ち
この土 この国土を守り抜いたのであるな
と思うと心の底から熱くなる


そんな人物群は
実はわれわれに遠い存在ではなく
実は血のつながった同じ日本人であると
考えるとき

改めて日本人でよかったと思えるし
そんなんだそうなんだ
と並大抵なことでは
へこたれるわけがないじゃないか

なんとはなしの自信みたいなものが
湧いてくるのである

そんな感じが実は血筋ということなのだろうか

違う言葉でいえば
DNAというものだろう

そんな日本人のはしくれが自分なのである

同じ系譜なのである

やはり自分の役割を果たさねばならないのである

焼き肉店で思ったこと

およそ接客業というものは
お客様に尊敬とまでは言わないまでも
【数多の同業店があるなか
 わざわざ足を運んでくれて
  大変ありがとうございます】
というような感謝の気持ちがないと
成り立たないのではないか

先日行った焼肉店で
そんなことを思った

焼き肉の醍醐味は
強力な火力で
しっかりと肉を焼くことにある

だから焼き肉というのである

家でやる焼き肉が
なんとなく味気ないのは
その火力の弱さにある

そんな大切な火力であるにもかかわらず
その焼き肉店の火力は
すこぶる弱いのである

さながら無口などこぞの学者の
口ぶりの如く
ぼそぼそとしかその炎が揺らめくことがなく

大阪のおばちゃんが
ツバキをはきだしながらまくしたてる
速射砲のごとき勢いがないのである

そうなると
せっかくのお肉も燻製のようになり
気分はオージーの
ビーフジャーキーを噛んでいるような
なんとなくやるせない気持ちになってしまった

そのことを素直に客の立場にて
お店の店員に伝えたつもりである

それなのに

【そうですか そうですか】

とどちらかというとあまり流暢でない
日本語を繰り返すのみで
しまいには憮然として何となく厳しい目つきになり
その目は
到底お客様をお迎えしています!という
感謝の目ではなくなっていて
こちらの気分のほうがなえてしまった

焼き肉店で気持ちがなえたためしなぞ
かつてなかったのに・・・

そこで勢い
やれやれ
やはり日本と朝鮮間の理解は
なかなか難しいものかな
と、いきおいそんなミクロな
あまりにも具体的事象を
一般的な民族間現象としてとらまえてしまう

ご飯はおいしく食べたいものである

せっかく稼いだお金をはたいて
そこにわざわざ
時間を作っておもむいているのである
望むらくは基本的な自らの仕事は
全うしてほしいものである

ここでいう基本的な仕事とは
焼き肉店本来の味を提供するということである

可愛くもない店員のお愛想笑いまで
要求するつもりは毛頭ない

いい肉といい火力そしていいたれ
それが焼肉店の基本的な
最低限の仕事だとおもうのである



いやいややるのであれば
やらなければいいのである


どちらも不幸になるからである

こんなこともわが身を反省するタネになる

自分自身も
与えられたる仕事の基本的なことだけは
しっかりしようと思った

そんな意味では
その焼肉店も案外役に立ったというべきかどうか

眠ることの効用

新しい年が明けてからであろうか
最近眠ることにとても執着している


執着という表現はどちらかというと
適切ではないかもしれない

とにかく何かしらとても眠たい
というか眠りたいのである

【眠ることは
 ご先祖様と会話することなのですよ】

と言った人がある

そのことの真偽のほどはともかく
そのように考えることは
穏やかに夢があるようで
個人的にはその通りかもな
と緩やかに想ったりしている

思い起こせば
若い時もそうであったような気がする

とにもかくにも眠たいのだ

何かしら目の前にほのかに白い
球体のようなものが出現し
それが見る見るうちに大きくなる

大きくなるのと比例して
眠気はどんどん大きく襲ってくる

いつの間にかその球体に
吸い込まれるように
深く頭をうつ伏してしまった時は
本当に安らかな眠りに入っているのである

何かの拍子に
その球体がパチンとはじけて
はっとして目を覚ます
そんなときぶるっと体が
意味もなく瞬間的なけいれんを起こす


若い時に眠たいのは
未熟な少年にご先祖様が
何らかのメッセージを伝えたくて
眠りに誘うのかもしれない


と言いつつ今年は
年初めから何やら無性に睡眠時間が多い

多いというよりも
意識して多くとっているというべきかもしれない

世の中は今年に入ってさらに
不景気な情報で蔓延している

そんな中少しでも
頑張ろうと何かに急き立てられるごとく
仕事にしがみついて
それこそ文字通りがむしゃらに突っ走ろうと
する人も多いことだろう

しかし頑張りすぎて
人間、というより
自分が本来持っているリズムを
崩してしまって
人間としての正常な機能を
崩壊させるようなことがあっても
だれも助けてはくれまい

不景気とうつも大いに相関関係が
ありそうだ


今年も無理をせず
自分なりのリズムでやっていきたい

無性に眠たいのは
ご先祖様が何かしらメッセージを
送ってくれているのかもしれない

もちろん深い眠りの後は
どんな夢を見たかも覚えてはいない

しかし無意識の領域で
確実に何かしら力のようなものを
もらっているような気がしないでもない

いやいや
そういう気がすると
そこのところは
自分に都合のよいように
考えることにしよう

よくそしてたくさん眠ること
そして自分のリズムで
楽しく人生を過ごすこと

今年のやわらかな自分なりの決意は
そんな感じだろうか


ということでとにかく眠りたい

ねっど

2009年1月12日月曜日

休みはやっぱり良い

やはり休日というのはいい

今朝は
まだ真っ暗な午前五時半におきて

舞浜のユーラシアという特大スーパー銭湯リゾートにいってきた

早朝の時間
午前5時から9時まで営業していて
この時間帯は
1000円/一人とリーズナブルなのである

ちなみに通常は
3000円かそこらするはずである

ここには
思いつきであるが
だいたい2~3か月に1度お伺いしている

仕事をしていると
心も体もいろいろなもので
けがれたり疲れたりしてくる

今年はまだ仕事をはじめて
1週間しかたっていないが
その1週間も意外とハードで
何やら心身にまとわりつくような
精神的な疲れで辟易していた

そんな疲れをこの朝の3時間で
しっかり洗い流すのだ


マッサージぶろは
かなり強力なものが
足の裏バージョンから
肩バージョンまで
幅広く取りそろえてある

ここを丹念に1箇所を
2回ずつローテンションを組んで
すべてをまんべんなく消化する

体を水圧でほぐすのである

それから源泉かけ流しの湯で
まだ暗い朝の露天で
いやなもやもやを湯けむりとともに
昇天させる

休みはいいねえ

今年は3連休が通常より多い年らしい

個人的な意見だが
大いに休んだらいい

休みにはため込んだ蓄財を
散在してくれる機会でもある

費用対効果さえしっかりしていれば
人はきっちり財布からお金を出してくれるものだ

みんなで消費して
みんなで早急に景気を回復しよう


楽観しながら
勤勉に

風呂は良いよい

ちなみに昨夜は嫁と焼き肉に行った
新規開拓であったが
うましうまし


人生
ささやかなご褒美で
厳しくもある坂道を綱渡りしていくようなものである


おいしい焼肉を食って
素敵なお風呂に入って

美しい景色を眺めて

さてさて
今週も明日から頑張るか

今夜もはやくねよう

睡眠も重要だからね

2009年1月11日日曜日

かの薩摩人は滅んだのか

自分でもうすうす感じていたことであるが

薩摩人というのは誰に文句も付けようもなく
変わった存在だったようである

どちらかというと寡黙で
それでいて
一度火がつくと何をしでかすかわからない

世界の中で日本人というのは
どちらかというと
マイナーリーグで
世界の人々から
わかりづらいと思われている

そんな日本人の中でも
とりわけ薩摩人がわかりづらいという

ということは
勢い
世界の中で最もわかりづらい人種が
実は薩摩人ということになる

はたしてそうであるか

今は情報が瞬時に飛び交う
グローバルな時代である

そこには量産化された
思考なり情報なりが
瞬時に行き交い
ともすれば
平板な同じような人間群をしか
作られないようである

そんな中
わかりづらいということは
逆に価値を見出すことにもなりはしないか


容易に心の中を見せないがゆえに
そのたちゆく行動が予測がつかない

そこから恐怖がうまれ
その恐怖を率直に表現するのが
癪なため

彼奴らはわかりづらいと
ともすれば
一種劣った人種として
一段高いところから
見下したように評価する

といえど
それはそれで言わしておけばいいという気もする


脱出せん人間孤豹の群れ

自分は田舎者の出である
そんなことは百も承知である

とはいえ
文明の恩恵は
遠慮なく受けるべきである

わかりづらさは大いに結構である

日本人は人種として一つではないのである

多様さこそ深さであり
無限の可能性への重要なファクターである



いい意味でのローカルナショナリズムを
心の底に秘めつつ
日本人同士で切磋琢磨しあい
とはいえ
日本人であるという誇りを
強烈に胸に抱きつつ

世界に向けて立ち上がるべきではないか

・・・・

そろそろ私も40の関所である

まっとうに社会人としての
役割を果たせるよう
尽力せねばなるまい

とはいえその前提に
【楽しくゆく】
ということがあるのは
当然のことである

皇居周辺への散歩

日曜日にもかかわらず早起きをして
いつもの会社の方面へ向かった

長年ほうっておいた英語のTOEICを
久しぶりに受けるためだ

日曜日のそれも早朝の電車というのは
いつもとは何やら趣が違う

何やら参考書めかしいものを
必死に読んで
我と同様どこぞにて
試験を受けるのであろうか
どことなく必死さが伝わってくる輩がいる

我とて同様に
数十年前のうぶな受験生に
立ち戻ったような感じで
必死に英語のテキストを
耳から吸収しようとした

ともあれ冬空のもと
久しぶりの試験だった

結果は・・・
久しぶりの受験ゆえ
かなりきつかった
まあこれもこれから頑張って
何とかなるだろう


昼下がりに難しげなる試験を終えて
屋外に出ると
ひやりと明るい陽光が
自らの横顔に差し込み
クオリアを感じる
達成感がそう感じせしめるのか


いわでものことながら
会社は御成門である

冬晴れの帰り道
少しだけ歩くことにした

結果はともあれ
久しぶりに自分としては
真面目な朝を過ごしたせいであろうか
周りの景色が
自分に好意的に映る

内幸町にでて
そのまま日比谷公園を横切ることにした

ここは
先日の年末年始
派遣労働者の
【無事に年を越そう!】なぞという
集まりがあった場所だ

あまり大きな声で言うと
不謹慎のそしりを受けようというものだが
あの時のマスコミを通じて移る
経済被害者は
さも大変ですということを強力に
アピールしていた

どこからこんな日本の中でも
真ん中の都会に
群がり出てきたのか

また本当に仕事はないのか

事実は多面多層にして
一面だけの切り抜かれた姿としての
被害妄想には騙されまい

【とはいえ非常に苦しいということは理解しているが・・】

そんな日比谷公園を抜けて
馬場先門をこえて
和田倉門

左に皇居を望みながら
右に目を転じると
そこは日本の玄関口である東京駅だ

いかにも明治のモダンな佇まいを色濃く残した
煉瓦造りの瀟洒な建物である

とここで自分ながら初めて気づいたことがある

皇居のとなりに
さも偉そうにそびえるビルがあった

AIGと書いてある
アメリカン インターナショナル グループ
のビルである

今回の世界をとどろかせている
経済危機の発信源であるアメリカさんの
例の企業である

英語の試験があまりにもできなかったこともあって
何かしら無性に腹が立った

偉そうに
いかにも皇居を監視してますよ然として
立っている

憤慨しながらもその先に
目を転じると
またまた偉そうなビルジングである
CITI BANKと書いてある

そうなのである
金に任せてか何かしらねども
かのアメリカさんは
恐れ多くも日本の元首であらせられる
天皇のお屋敷を
監視するぞとばかり大仰に建っている


日本はホンに可憐な国であるかな
なにかしらもの申さないのかなー

今回の経済危機は
日本は全く悪くない
少なくとも初期の当事者ではない

世界的に連鎖している
マネー経済に端を発して
実物経済に悪影響を受けているのである

実物経済を動かす
内需への大きなファクターである
消費マインドをなえさせるようなマスコミの論調

日本はどこに行こうとしているのか

自分たちの国柄を守ろうと考える人間は
いないのかねー

日本は立ち直るはずである

日比谷公園の稿で
声高に叫んでしまった派遣社員問題にしても
粛々と製造の道にまっというに進んでいけば
必ず元に戻るはずである

今回の
未曽有の危機とは
原因は他者にある

とはいえ浮足立ってはいけない

与えられたる自らの役割を
粛々と全うしてこそ
日本なのである

日曜日の散歩に感じたことである

とはいえ
英語は難しかったなあ

ヒアリングの話し手の
偉そうな話ぶりであることよ

まあ努力しよう

今年は始まったばかりなのである

2009年1月10日土曜日

歴史と今と

今回の正月は
風邪をひいたこともあり
家に静かにひきこもっていた

そのおかげか
いま自分の中では
かなり【日本の歴史】がブームとなっている

NHKの篤姫を見た
自分の郷里に
そのむかし生まれた人たちが
たくさん出ているため
自分なりの感情移入が
通常より多めだったような気がしないでもない


そのおかげで
幕末関連の書物を
バクバクと
かたい煎餅でも食べるように
読み込んでいる

歴史を振り返るということは
歳を経るごとに
興味が大きくなってくるように思う

人生の行路の中で
大きな決断や判断を迫られる局面が
歳を重ねるごとに
大きくなっていることが原因なのだろうか

過去の人生の完結した人たちが
どのような局面で
どのような判断や決断をしたのか
その症例を自分なりにたくさん知りたくて
歴史への質問を試みているのだと思う


考えてみると
未曾有の危機などというが
過去も当然
その時どきの未曾有の危機を経てきている

過去の幾多の人々が
それぞれの未曾有の危機を
それぞれの仕方で
乗り越えてきているはずである

自分もその系譜の一つだ
今の局面が極端に安易な環境だなどと
自分を卑下するつもりはない

しかしながら最大の危機である
と軽はずみに考えないほうがいい

試練は人間を強くする

過去の自分の数少ない自歴を振り返ってみても
自分なりにアドレナリンを
噴射するような危機を
間一髪で乗り越えた時なぞは
自分なりに
ヒトカワむけたような感じになり

それが自分の経験となり
自分のハバらしきものが
【もしそのようなものがあるとするなら】
大きくなるのに
一役買っているはずだと信じている


いきていくというのは
おそらく死ぬことよりも
しんどくめんどくさいものだと思う

しかしながら
生きているからこそというものも
たくさんある

うまいもん食べたら生きててよかった

ぐっすり眠れたら生きててよかった

人を好きになったら生きててよかった


アナログで健気な生きざまに
生きがいというものは
寄り添ってくれるのだと思う

過去の偉大な人物群を見ながら
自分の局面に
勝手に投影しながら
自分は着実に大きくなっていると
勝手に自画自賛しながら
人生の坂道に着実に足を踏み込んでいく


未曽有の危機といわれている中
今年の自分の第一歩が始まる

窓を開けてみよう
世界は広いのだ

2009年1月4日日曜日

風邪の正月

ほのかに予感はあったものの
正月三が日は
昨年の自らの体への酷使が
しっかりと形として結実したのであろうか
風邪をひき床に伏せっていた


元日の
門前仲町の深川不動への
初もうでを除けば
静かにわがウサギ小屋に
こもっていた

かなり睡眠をとることになった
そのためおそらく
かなり休養は取ることができたように思う

どこにも行かない分
よけいに時間が取れたような
塩梅となって
トリためた篤姫をきっちりと観たり
積読状態になっていた
たくさんの本を
心静かに読むこともできた


風邪の体の中
もわっとした自らの生暖かい
濁った空気を一掃したくて
近所の町を散歩をした

かぜを患っていたというのが
最大の理由だったのだが
いつも見慣れた近所の街並みを
心静かに丁寧に歩いた

正月の街は
何かしらみそぎを受けたように
しんと静まり返っている

昨年までの騒がしい喧騒が
まるで嘘のように
静かにたたずんでいた


なんとなく
ことしは良いことある如し
元日の朝
晴れて風なし



今年もいろいろなことがあるだろう

ただその中で
自分の立ち位置は
自分でしかわからない

自分への修養は
楽しみながら行いつつ
人生の一歩を歩んでいくことにしよう

ことしも愉しく

これが不変のキーワードかな