2010年11月8日月曜日

坂の上の雲

何度読んでも
日露戦争当時の陸軍の第三軍の無能さに接すると
おぞましくも腹立たしくて
口惜しさを感じずにはいられない

乃木希典が軍団長として
伊地知幸介が第三軍参謀として行った
世界戦史上最低の無益な殺人行軍のことである

それにしても
当時の明治日本陸軍の兵隊さんの健気なまでの忠誠心はどうであろう


日本国家を守るために
その埋草となって露と散ってゆく命命いのち

乃木が長州で
伊地知が薩摩である
出自のみで役職を規定し能力は二の次という組織の典型だし
そのやってはならぬ典型の組織が陥った史上最悪の失態事例である
人の命を預かる高級軍事指導層にその欠陥人事が行われた
その弊害は純粋無垢な日本人の幾多の血を無益に吸い続けた

その憤りが坂の上の雲の司馬遼太郎から直に伝わってくる

発表当時の状況でこれだけ表現しえたのは
大変なことであったに違いない

その大変なことを起こしえたのも
そのことを凌駕する怒りがあった故のことであり

そんなこんなで
『坂の上の雲』という作品は
なんとも日本人にとっての
宝に違いない

組織と人間の有能無能について考えさせられる秋の日々である

掃除しすぎ

それほど潔癖な性格であるつもりもないが

年をとったせいか
体に付着している不要なものは
すべてとってしまいたいという欲求が
最近顕著に出始めている感じがする


耳の穴の掃除は
毎日欠かさずせねば
何かしら落ち着かないし

目についたヤニも無性に気になる

その勢いで
寝ているとき無意識のうちに
鼻の穴も己の指で掃除しているらしく
朝起きたら
鼻の中に付着していた不純物が
枕元に無造作に散乱していたりする

鼻腔のなかの粘膜にくるまれていた不純物は
体外に放り出され
折からの乾燥した気候も手伝って
カラカラに乾いて畳の上に散乱している

週末に掃除機をかけた時など
カリカリカリと予期せぬ音がして
何も石なぞ部屋に持ち込んだ覚えなどないと
自分自身をいぶかしんでいたが
何のことはない
夢うつつの中で無意識にほじった己が鼻のなかの
汚いゴミがカラカラに乾いて石ころのような状態で
掃除機に吸われたにすぎない


そんな鼻腔の中のソウジが
ほぼ連日続いているせいで
鼻のなかは比較的涼やかであるが
掃除の過程で無意識に過傷していたりしたのか
いま鼻の中が炎症を起こしているようで
ひりひり痛いし
その痛みが外の方に赤みがかって現れ出ていて
己の顔を鏡にうつすと
何かしらかわいらしいトナカイさんのようでもある

そろそろそんな季節であるのであるなあ

2010年11月7日日曜日

最近の読書

●益川流 のりしろ思考
 益川敏英

●日本人よ、もっと悪人になりなさい
 上坂冬子
 小林よしのり

●坂の上の雲 3巻 4巻
 司馬遼太郎

●平常心の鍛え方
 保坂隆

●日本崩壊の危機
 前野徹

それにしても
連日何かしらノンストップのアクション映画を見せつけられている感が否めない


普天間問題からの
米国との関係不和

中国からの
尖閣諸島での一方的ないちゃもんと恫喝にくっする哀れな菅さん

そんな中国におもねって
国民の知る権利を踏みにじって隠そうとした
衝突ビデオの流出事件

反日教育を我が国土内で平然と行なっている
朝鮮学校への無償化

ロシアの国後島への土足踏み込みにたいしても
無力な対応

TPPへの参加をめぐる与党内の大混乱

小沢へ対するへっぴり腰

一平民ゆえ
それほど詳しく知るヨスガもないが
といえど一日本人として我が国の利害関係に直結する問題だけに
心配は絶えるはずもない

政府与党のこの国の舵取り役の
あまりの無能さを嘆いたところで
そんな彼らを選挙にて選んでしまったのは
紛れもなく我ら現代日本人に相違ない

とすればこの国の民度もあまり認めたくはないが
実のところたかが知れていて
そうであればいっそのこと
一度大きく冷水を浴びせられたほうがいいのかもしれない


TBSで5夜連続で放映中の
99年の愛を観ている

草彅君の演技云々よりも
当時の日本人は血反吐をはくような
苦労をしたのは紛れもない事実だし
そんな彼らの歴史の一つながりのこの地面に我々は生活しているのだ


そんなこの国の国土は
だれが守るべきなのか


心優しき平和を希求する隣人が
守ってくれるはずはない

皆、己の平和を望んでいるのだ

他人の平和まで守ってくれるほど
余裕のあるヤツなどいない




 

先週の記録

先週の動きを記録しておこう

11月1日 東京
11月2日 宇都宮
11月3日 休日 スポーツジム
11月4日 北海道 非常に寒い
11月5日 水戸


ひび月日は流れてゆく

月日が流れるということは
当然己も周りも変化してゆく

人間の肉体も消耗品なれば
当然経年劣化してゆく

人生は立ち止まることはできない

うれしくてもうれしくなくても
くるしくても希望しなくても
月日は否応なく流れてゆく

そしてだれもかれも
朽ち果ててゆくのだ

雑感

新聞で垣間見る世界の情勢は
非常にめまぐるしい

いろいろな人間の思惑が交錯し
非常に複雑な模様を描いている

そんな模様を眺めながら
こちらは一喜一憂している

一喜一憂しながらも
メシを食い
フンをして
ネムっておきて
生活をしている

i phone

嫁さんの携帯が

auからiphoneに変わった

横で見ていると
何かしらいろいろできそうだ

楽しげでいいのう
そう思ってしまう心は
おそらく子供のままの感慨に違いない

人間いくつになっても
楽しんでいきたいものだ