2009年8月17日月曜日

今も息づく薩摩隼人

今回の夏は
身近な親族以外に
朴質な薩人との邂逅もあった

隼人に息づく彼は
私の数少ない偉友である

真実の友情は
その頻度にはあらず

などという自分勝手な理屈に甘えて
彼との久しぶりの邂逅は
実に八年の歳月をまたいでいた

いつの間にかお互い
家庭らしきものを取り合えず背負い込んでいて
人間なんてものは
当然のこととはいえ
何らかの形で
しっかりとおじさんになっていくものであることよと
妙なところで得心したりした

かれは隼人という地区で
学習塾の塾長を務めている

つまるところ自分ですべてを立ち上げて
それでいてそのことが
生活に直結しているだけに
規模の大小は別として
れっきとした経営者なのである

その土地の選定から
教室の立ち上げ
黒板から始まる一つ一つの備品の準備

それでいて
パートナーの面接

顧客の誘致
月謝の徴収
給料の支給

いわゆる
会社生活において
部門別に組織してある
すべてのことを
彼の場合は自分自身で
考え実行していかなければならないのである

独自と経営方針と
年次の事業計画

何とも頭の下がる思いであり

それでいてその携わる事業が
教育である

教育は国をしょってたつ若者を育成するという
事業からしても聖職である

何ともわが友ながら
自ら切所に切り込む
やることが男らしいわ!

なんとも薩摩隼人であることよっ!


その日は夕刻に突然おじゃまし
彼が18時半から21時半まで授業であったため
私ひとり
近所の霧島の天然温泉で汗を流させていただいた
すまんのう 仕事中に!

その後近くの焼鳥屋で
あらためて久闊を叙し
酒と焼鳥を潤滑油に
極上の時間はいつの間にか過ぎゆきた

何とも友情というものの
ありがたさが身にしみた夏の一日である

頑張れこぼくな薩摩隼人よ


0 件のコメント: