2008年11月24日月曜日

やはり自分のことだ

それにしても酔狂なものである

日記を公開するという現代の仕組みである

日記というものは本来
誰の目にも止まらないということを
前提として書かれるべきものである

日常の心の動きを
誰にとがめられることを
気兼ねすることなしに
正直に告白する自分との対話の場所が
日記であるはずである

それがどうであろう
こんな場所に自分も書いている

こんな場所であるから
実のところ
正直な精神の吐露など
はるか遠いところにある
でも書かないよりはましなのかもしれない

誰のためと言って
実は自分のためなのである

こんな雑文なんていうものは
元来自分以外の者にとっては
酔狂以外の何物でもない

こんな文章に時間を費やすぐらいなら
そこらへんの本屋さんで
500円も払えば
日本は当然ながら
世界中の天才の
文章に接することができる

時間は当然ながら有限であるから
限られた時間は
惜しみなく大切に扱うべきものである

風呂で吉田兼好の徒然草を
眺めていた

かの兼好さんも
誰に読まれるべきものでもなく
ただつれづれなるままに
自らの心に生起したよしなしごとを
ただ筆のおもむくままに
つづっている

そんな文章を
だれが何百年の歳月を隔てて
私みたいな未熟者が
風呂の中で何とはなしに眺めるであろうことを
予測しえたであろうか・・・・

日記をしたためていくことは
自分のためだけということに
改めて限定しよう

そんな中で
自分の中におこる
何らかのことを
誰に評価を求めるでもなく
自分の記録として
ここにしたためていこう


それだけのことなのだ

最近読んだ本は


夏目漱石
坊ちゃん
こころ

失敗の本質
日本軍の組織的研究

木曜日だった男
チェスタトン

思考の整理学
読みの整理学
言葉の教養
外山滋比古

坂の上の雲
司馬遼太郎

人間を考える
松下幸之助

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