秋の空はくっきりと高い
この青さはなにものをもってしても
模倣することはできない
高い天を大きく仰ぎ
深く呼吸をする
朝早く起きて
洗濯物を太陽に向かって干す
ほこりのたまった部屋に
掃除機をかける
ジャージに着替えて
音楽を用意して
スポーツシューズを履く
ドアを開けると
ひんやりとした空気がホホに心地いい
玄関をでて
一歩を踏み出す
高い天に
ほのかに白い飛行機がみえた
どこに向かうのだろうか
美しい航跡を描いて
一直線に飛行している
その背景にあるのは
まごう事無き真っ青な青空である
地球はなんと美しいのであろうか
その美しい地球に
なんと多様な生命が共存しているのであろうか
一歩一歩踏み出す己が足は
まごうことなく大地を踏みしめている
当たり前のことが
何かしら非常に大切なことに思えて
いつしか厳粛な気持ちになった
秋の青空
散歩できる幸せをかみしめている
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