夏の暑い夏は
ついつい自分に特例を設けて
会社の前まで電車で乗って行こうかと考えたりする
朝起きて
何かしら頭が重い時は
今日はどうにかして休んでみようかなと考えたりする
そんな色々な自分への
勝手な特例を
朝の短い時間に矢継ぎ早に考えたりする
それでもいつものように
顔を洗いコンタクトを装着し
ヒゲを剃り半袖のワイシャツを着ると
よし今日も行こうとヤル気がほのかにででくる
ipod は調子がいい
朝同期したポッドキャストは
多岐に渡る
混雑した電車を
やはり2つ手前で降りる
朝の太陽が眩しい
音楽を久石譲に切り替える
かれは天才だ
心晴れやかになって
心なしか笑顔になって
夏空を仰ぎ見る
彼の音楽に
実際の蝉の鳴き声が偶然重なった
夏だなあとひとり呟く
電車の中で浅くしかしていなかった息を
深く深く呼吸する
音楽と空気が自分の体のなかで共鳴し
自然と笑顔が生まれ出てくる
すれ違う人もいろんな表情をしている
音楽に合わせて
わオーと軽く叫んだ
よしまた夏の一日がはじまるのだ
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