2009年9月14日月曜日

脳のなかの理解しがたい衝動

調子よく食事制限をしながら
順調に体重を落としつつあるときでも
時に無性に無駄なものを摂取したい
衝動にかられる時がある

油の塊であるスナック菓子なぞ
体にいいものではないと
ある一面の自分は十分理解しているつもりでも
もう一人の自分自身が
どこからともなく忍び寄ってきて
おいしいから食べようよと
甘い誘惑を訴えてくる

そもそも人間は
脳によって統御されている

切断されてありもしない腕の先の
爪が痛いと訴えてみたり

存在しようもない幽霊のごときものが
見えたりしたり

利きもしない単なるメリケン粉の塊を
胃痛によく効く薬ですと
権威ある医者から言われて
すっかり治ったりするプラシーボ効果があったり
まさに人間は脳のなかの信号のやり取りで
何事もわけもなく
脳のいいなりになってしまう

スナック菓子が食べたい
それもたらふく食べて
おなかを満タンにしたい
なぞという
単なる低俗で理解しがたい欲求をすら
その脳は肉体に強要する

何とも人間というものは
小宇宙とはよく言ったもので
実は何にもわかっていない
未知数の塊であったりする

そうであるならば
翻って考えてみると
何があってもおかしくはないということでもあり
私自身がたとえば
今から20キロもやせてしまって
いわゆる別人のように
生まれ変わり
スターのごとく
おそろしくもてたりするなぞということも
あり得なくもない

そんな低俗なこととは比較しようもないが
マリナーズで頑張っている
イチロー選手のように
同時代に生きる日本人が
歴史的偉業を成し得たりもする
そんなことをし得るのも
同じ人間であったりする

スナック菓子を食べたい欲求と
闘いながら
何ともせん無いことを考えた

ちなみにスナック菓子のなかで
私のなかのトップ3は
1.えびせん
2.カール
3.ポテトチップ塩味

彼らは伝統に裏付けられていて

絶えず生まれる
チャラチャラしたどこぞの若造のごとき
新規の菓子群なぞは
彼ら三強には
及ぶべくもない

くだらないことである・・・

【脳のなかの幽霊】

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