恒例につき一週間の疲れを洗い流すべく
いつものスーパー銭湯におもむいた
大きな露天風呂に
たおやかに体を投げ出す
心地よい温度の湯が
疲れ果てた我の体を
包み込む
体を湯に預けながら
澄み切った青空を
見上げる
心に積りつつあった
マイナスのオリのような感情が
湯けむりとともに
青空に立ち上って消えてゆく
低温サウナにおもむく
湿度のある空間が
瞬間に体を包み込む
身体的な疲れやら
変な気やら念やら
マイナス思考の感情やらが
エクトプラズムのごとく
体のいたるところから
体外に放射されるイメージを抱く
周りには
加齢臭芬々のオジサンたちが
いるがそんなことは
気にもしない
露天に出る
やわらかな陽光が
我の裸体を惜しげもなく
照らし出す
太陽から全面に
陽気を受け取る
疲れも汚れもすべて洗い流す
きれいにみそぎは済んだ
久しぶりに蓬莱におもむく
皿うどんとちゃんぽんを発注する
いつもながらの味である
いつもながらの質感である
うまい!
いつもいいことばかり起こるとは限らない
仕事に従事しているということは
報酬をいただくことでもあるから
自分の本意どおりになるとは限らない
そんな心身の疲れを抱きながらも
日々は確実に過ぎていく
単純なことながら
自分なりの決まった浄化の方法を
持っているということは
とても大切なことだと思う
私の場合はふろとめしである
すこぶる簡単だし
形而下の最たるものと揶揄されても
そんなことは構わない
自分なりの再構築ができれば
その方法はどんな道筋でもいい
いつもの土曜日
いつもの再構築である
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