2009年3月7日土曜日

松山



広島から四国への移動は
瀬戸内海がいい

瀬戸内海は
早春の陽光をうけ
穏やかにたゆたっている


それにしても日本列島というのは
本当にジャストフィットなサイズだと
最近すこぶる思う

大概の場所は
一日で移動が可能な
この国土の狭小さを思うと
時に可憐さを感じざるを得ないし

そんな手狭なサイズでありながら
その縦軸の歴史には
濃密な時間をたっぷりと擁している

なんとも愛らしく誇らしい
国土であることかと
今更ながらに
一人かんじいったものである

そんなことを想いながらの
瀬戸内海横断である


まだ春には程遠いが
デッキからそよぐ潮風がここちよい

途中 呉港に入港した
港の入り口に大和ミュージアムがある
建物のヨコに巨大な潜水艦があった

潜水艦というのは
当然のことながら
国土防衛のための
戦闘行為の巨大な道具である

そんなことを感じながらも
その巨大な雄姿に接すると
何かしら男の勇を鼓舞されるような感じで
その横腹をナデテみたくなった

そんなことをしながら
船足はいつの間にか
愛媛県 松山である

松山は言わずと知れた
漱石と子規の国である

坊ちゃんに出てくる温泉は
道後温泉がモデルである

時間に任せて
道後温泉でひと汗流す


松山が生んだ等身大の巨人は
漱石や子規と同時代人の
秋山兄弟である

そんな松山のことは
少し長くなりそうだから
追って少しずつ・・・・

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