2011年5月6日金曜日

わが来し方雑感

それにしても若い時は己が体をいじめたものだなあ

酒の量をきそってみたり
たばこをいきがってふかしてみたり

部屋がきたないことに
なにがしかのかっこよさのようなものをみいだし
私生活が汚れすさんでいることすら
わけもなくときとしていきなものなどと
かってにきめこんで
せっせとそんな自堕落な生活を漫然とすごしていた

親が与えてくれたこの五体満足な肉体は
そのような自堕落な生活にも
しっかりとリカバリーしてくれたし
どうにかこうにか大病もせずにこれまですごしてこれた

このことは
神様仏様に感謝せずばならぬ僥倖にほかならない


ときに人間は
乱れたことにひき寄せられたりもするが
それが人間の限界
というよりも瑣末な衆生としての
自分の限界なのかもしれないなあ

ポテトチップを食い荒らし
ビールやコーラをあおりたて
なにやら意味もない愚劣なテレビを垂れ流し
ズんチャかずんちゃか
騒音のような音楽を大きな音量で
これでもかと耳に投げ入れてゆく

そんな自堕落な時間を過ごして
何時までも自分は堅牢であると
若さにのみしか恃むことがない
か弱き無様な青春時代

そんな自分も否応なく時が過ぎれば
体は劣化してくる

アレレと気づいたら
さすがに四十も過ぎている

四十の関所をどうにかこうにか越させていただいた

さてさてこの己が有限の人生

これから感謝の意をあらわすよすがとして
何をなして生きてゆくべきか

ここが思案のしどころであろうかなあ

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