人間いくら強がってみたところで
ひとたび自然に対峙したら
誰しもひとしく弱きものということが
改めて露呈した
ポルシェでサングラスをかけて
やたら飛ばしている
居丈高な仁も
つい先日はつましくガソリンSSに
お行儀よく並んでいたし
燃料がない車など
何の役にも立ちやしない
いくらいきがったところで
この世知辛い世の中を
どうにか生きてゆくためには
隣人の世話にならねばどうしようもない
みためだけふんぞりかえったポルシェ野郎も
お水一つとってみても
きれいなお水生産に従事する人の
真摯な行為がなければ
一日足りとて生きてゆくことは出来もせぬ
弱いが故に互いに共生し
人間は生きてゆくのだ
粋がっている彼奴ほど
実は一番の弱者なのだ
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