世間というものはかくももろく
かくも自分だけの利益しか考えていないものなのかと
愕然とする。
地震が起こっていらい
未曾有の出来事が次々と起こり
その政治的主導的立場が
安易な判断のもと
何の定見もない発信を連発している。
それに国民はその都度右往左往させられる。
ガソリンがないとなると
ガソリンスタンドに長蛇の列ができる
出勤時の日比谷通りは
普段は皇居に面して
朝はことのほか穏やかである
それがこの騒ぎのさなか
朝っぱらから道路のひと車線は
車の長い列である
並んでいる車も
場所柄であろうか
レクサスやベンツが多い
助手席シートが
大きく前に倒されているところを観ると
誰ぞエライひとの黒塗りに違いない
高級車がずらりと並び
並んでいるところに
隙間があいたとたん
どこぞからベンツなどがスルリとよこから入り込んできて
まじめに並んでいた後続車などが
大きくクラクションを鳴らして怒りを表現している。
車内からはにらみを利かせながら
前方の運転席を一点凝視している
何とも殺伐とした光景で
といえどみな自分さえよければの醜い行動の一つの形であって
朝はやくから何ともうんざりさせられた
動物といっしょではないか・・・
たとえば
原子力漏れの問題にしてみても
いつもは潤沢にあるコンビニの水が
一切なくなっている
だれがいつかっていったのか
そうといえば
ホウレンソウが山積み
うれもしない
一時はなくなった
米がもう並んでいる。
ガソリンスタンドも平穏なものである
人間の弱さはもろに露呈する
自分が孤高に立って
偉いと言っているのではない
なんか悲しくなっているのである
いろんなことを冷静に見ていかねばならない
いろんなものがいろんな形で変容している
基準のようなものを見つけねばならない
たとえば武士道のような
高度に美や礼節を重んじる
日本独自の倫理観などである
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