2010年3月22日月曜日

土曜日のコンサート

土曜の夜に
コンサートに行った

卒業をテーマにした内容で
出演者は複数のアーティストである

渡辺美里を初めてナマでみた

いいねえ
うまい

彼女の透き通る声できく
名曲は
心に沁み入り
目頭が熱くなる

それぞれに自分の思い出と
重ね合わせながら
静かに旋律に身を任せる

歳をとった夫婦が
精一杯拍手をしていた

照明に照り返されたおばさんの瞳が
輝いていたのは
涙が反射したからに相違ない

槇原敬之くんの歌もいい
やはり来たね

どんなときも


みんな合わせて歌っているねえ
みなが旋律に合わせて腕を左右にふっている

我々の前の座席に来ていたのは
頭の毛も薄くなったおじさんである

おじさんは一人で来ていた

紙袋のバックは
何が入っているのか
けっこう膨らんでいる

そんなおじさんが
ひとりで
左右に迷惑をかけぬよう
細心の注意を配りながら
慎重に音に合わせて
腕をおもむろに上げた

左右に振り始めた

そんな光景も
何かしらほほえましく
歌というものが我々の生活にとって
とてつもなく大きな影響を与えているのであるなと
家人と二人感じ入った

ひけた後は
中野の飲み屋街を冷やかした

中野は古い町だけあって
自分らの年代のひとに
あいそうな酒場が多数混在していた

そんな土曜日の夜
人生とは素晴らしきかな
と感じた時間であった

0 件のコメント: